解体工事での残置物について
2023/09/22
建物の解体を依頼した時は、残置物に注意が必要です。
そもそも残置物とは、どのようなものなのかご存じない方も多いでしょう。
今回は、解体工事での残置物について説明します。
解体工事での残置物について
残置物
建物を解体する際に、その建物の所有者が残した廃棄物のことを残置物と呼びます。
例えば、家電や家具・衣類や布団なども全て残置物です。
残置物は基本的に解体業者では処分できないので、解体を依頼する際は残置物は全て撤去しておく必要があります。
残置物を残した場合の注意点
費用が上がる
残置物を解体業者が処分する場合、産業廃棄物としての処分費用がかかります。
また業者に処分を依頼することで、人件費が発生する場合もあるでしょう。
処分費用を抑えたい場合は、事前に処分しておくと安心です。
ゴミの種類が変わる
誰が処分するかによって、同じように見えるゴミでも種類が変わります。
衣類や家具などをご自身で処分する場合は、一般廃棄物として無料または少ない費用での処分が可能です。
しかし解体業者が処分してしまうと、産業廃棄物という扱いになります。
産業廃棄物は一般廃棄物よりも処分に費用がかかるため、できるだけ解体前に残置物を処分しましょう。
まとめ
解体する際に建物の所有者が残した廃棄物を、残置物と言います。
また残置物を解体業者が処分すると、産業廃棄物として扱われるため処分費用が高くなります。
費用を抑えるためには、解体前にご自身で処分をしておくとよいでしょう。
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