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アスベストの危険性

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アスベストの危険性

アスベストの危険性

2023/06/13

過去に建築材料として、大量に使用されていたアスベストをご存知でしょうか。
安価に購入でき耐久性にも優れているため爆発的に普及されていましたが、現在は原則として製造・使用が禁止されています。
今回は、アスベストの危険性についてご紹介します。

アスベストとは

アスベストは天然にできた鉱物繊維で「せきめん」「いしわた」とも呼ばれています。
きわめて細い繊維状の鉱物で、軽量でありながら、熱・摩擦・酸・アルカリにも強く丈夫で変化しにくいことが特性です。
安価なため工業用原料として優れていたので、優秀な建材として注目され建築材料として大量に使用されていました。

アスベストの危険性とは

アスベストの健康被害が認知されて次第に危険性を指摘され、最終的には使用・製造などの取り扱いが全面的に禁止となりました。
アスベストの繊維は非常に軽くて細かいので、気づかないうちに人が吸い込んでしまう可能性は防げません。
飛散したアスベストを吸い込んでしまうと、下記のような病気のリスクが高まります。
肺がん:気管・気管支・肺胞という小さな袋の細胞ががん化した病気
悪性中皮腫:肺や心臓・胃・肝臓などの臓器を覆う中皮細胞に悪性の腫瘍のひとつ
石綿(アスベスト)肺:アスベストを大量に吸入することで、肺が線維化してしまう病気
びまん性胸膜肥厚:肺を覆う胸膜が線維化し厚くなる病気で、呼吸困難や胸の痛みなどの症状あり

まとめ

アスベストが原因でさまざまな病気が確認されており、健康被害の多くは工場や建設現場などでのアスベストの吸い込みによるものです。
アスベストが使われている建物を解体する際は、適切な解体方法で解体工事を行わなければなりません。
当社では、解体工事に関わってくださる方を募集しております。
安全第一で作業することを心がけておりますので、未経験の方でもお気軽にご応募ください。

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